大学院ってなに?
文系大学院生の雑草です。
皆さん、このように考えたことor思ったことあるのではないでしょうか。
大学院ってなんぞや。
小学校、中学校、高校、大学までは分かるけど、
大学院ってなにするの?
そもそも大学院って何する所?就職できなかった人の行く所?
その気持ちとても分かります。私も大学院について調べるまで知りませんでしたから。
そんな未知の世界の大学院はどんな所なのでしょうか。
「大学院」は研究をして学位を付与する高等教育機関です。以下は、みんな大好きWikipediaから引用です。
大学院(だいがくいん、英: Graduate school)とは、学問の理論と応用について研究する[1]とともに、主として学士の学位を取得した者を対象として教育を行い、上級学位(修士、専門職学位、博士)を付与する高等教育機関である[2][3]。国際標準教育分類(ISCED2011)ではレベル7と8に分類される[4]。「修士課程(博士前期課程)」「専門職学位課程」「博士課程(博士後期課程)」がある。大学院のうち、特に専門職学位の授与を目的とする大学院を専門職大学院という。
は?意味わからん。な方のために簡単にすると、
大学は“勉強”するところ、大学院は“研究”するところであり、“研究者を育てるところ”ということです。
つまり、目的が違うわけなんですね。
「研究」というものの1つ例を挙げると、私は文系なので文系科目の例になってしまいますが、
「いいくに(1192)つくろう 鎌倉幕府」
と覚えていた人いるかと思います。
それが
「いいはこ(1185)つくろう 鎌倉幕府」
になった。当時、皆さん驚かれたと思います。なぜ変わったのでしょうか?
これは、幕府の成立の定義が「研究」によって変わったということです。今まで教科書に載っていたこと、または常識だったことを、資料(史料)やデータを集め誰も気づいていないことを発見する。これが「研究」です。
このような「研究」を2年間や5年間、大学院の教授に教わりながらやって、論文を書いて、論文審査に合格し、学位(修士・博士)をもらうという場所です。
修士の学位を貰うには、博士前期課程or修士課程を、博士の学位を貰うなら博士後期課程or博士課程に進学します。修士は2年、博士は3年通い、論文を書いて審査を突破することで学位を取得します。なのでストレートに博士の学位取得すると2+3で、5年間大学院に通うことになります。
ちなみに、私は文系なので理系のことは存じ上げませんが、おそらく理系も同じだと思います。
また新学期が始まって新しく分かったらブログに書きたいと思います。
今回はこのへんで。
雑草
【引用:Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2】
【参考:鎌倉のグルメ&おでかけ&生活情報 かまくらいふ https://kamakura-life.net/bakufu/】