院生になってわかったこと②
お久しぶりです。文系大学院生の雑草です。
大学院に入学し、授業が始まってから1ヶ月(以上)経ったことでわかってきたことがあります。
わかったことリスト
- 授業は演習形式がメイン
- 授業を受けつつ、自分の研究も常に同時並行
- +αをすると忙しい
と、こんな感じです。それぞれ詳しく書いてきます。
今回は
2.授業を受けつつ、自分の研究も常に同時並行
について書いていきます。
卒業論文を書いたことがある方はご存知かもしれませんが、文系では卒業要件に卒業論文を書くことが課せられています。(無いところもあるらしい)
卒業論文を書く時に私は、資格で取らないといけない科目と4年生で取る卒業論文に関係する科目以外は単位が取れていたので、授業数も少なく学校に行く日も少なく時間がありました。4年生の時には「卒業論文指導」という科目があり、いわゆる、同じ時代やテーマで書く人が集まるゼミナールです。その時間に自分の決めたテーマに沿って書いてました。途中から先生とのマンツーマン指導になったので、マンツーマン指導がない日は空きコマで論文書いたり、課題を終わらせたりしました。
ですが!
大学院生となると、授業の準備(主に発表資料づくり)しながら、自分の研究テーマの先行研究集め(今までに書かれた同じようなテーマの論文のこと)や本などを読み、論文を書くための下準備が必要です。まだ、この時点では書きはじめていませんよ?
授業の数は4年生の時より大学院の方がちょっと少ないかなという印象です。大学により様々ですが、4年間で124~130単位ほどが卒業単位だと思います。大学院の場合はこちらも様々だと思いますが、修士なら30単位ほど、博士なら20ほどだと思います。今回は脱線しすぎてしまうので、大学院の単位などの情報はまた別に投稿したいと思います。
話を元に戻します。
学部生の時は論文を書く時間が確保されていた感覚があります。私が入っていたゼミでは、マンツーマン指導は月に1回だったので、その日までにある程度進めておけば良いし、毎回先生からのアドバイスや指摘を受けて修正するのも比較的時間に余裕がありました。
しかし、大学院では学部生時代の「卒業論文指導」にあたる科目は、1年生の時には無く、自力で進めていくしかありません。(恐らく提出する学年になればあると思います。)
提出する学年になるまでの間に授業を受けて卒業(修了)に必要な単位を取り、先行研究などの資料や本を集めて自分の論を固めていく。これは例えになるかどうか、なんとも言えないですが、会社でやる仕事が終わったのに、家でも仕事をするみたいな感じ…
常に頭の片隅に課題や論文の事がある感じですね。
今の所こんな感じで、大変さをしみじみ感じているところです。
頑張るしかないんですけどね…
今回も長々と書き連ねましたので、次回は③からです。
今回はこのへんで
雑草